2021年。今年は丑年です。丑(牛)年の格言、丑(牛)まつわることわざについて書いていきます。
年を明け、小噺の機会が色々あるでしょうからネタとして活用頂ければ幸いです。
まずは資産運用絡みから!
丑年の格言
値動きが猛烈に激しかった2020年の相場。さて、2021年の株式市場はどうなっていくのか……。それを占うのに干支が使われます。
干支といえば、一般的には十二支です。その十二支を使った相場格言があります。
「辰巳(たつみ)天井」、「午(うま)尻下がり」、「未(ひつじ)辛抱」、「申酉(さるとり)騒ぐ」、「戌(いぬ)笑う」、「亥(い)固まる」、「子(ね)は繁盛」、「丑(うし)つまずき」、「寅(とら)千里を走り」、「卯(う)跳ねる」
辰年や巳年は株価が天井を付けることが多く、午年には下落し、未年は辛抱。申年・酉年には動き始めて、戌年には成果が出やすい。亥年に値が固まり、子年は儲かる年となる。丑年は低調(停滞)となるが、寅年に株価が良くなっていき、卯年に跳ね上がる――という意味です。
そして、今年は「丑(うし)つまずき」。
過去の丑年の相場はどうだったかというと、株価が上がった年と下がった年、それぞれほぼ同数のようです。因みに前回の丑年、2009年はリーマンショックの翌年で、結果は16.6%の上昇でした。
まああくまで格言ですから、つまずきといっても必ずそうなるとは限らないと言うことです。まあ前年に上がりすぎている場合は、少しは注意しようね! ということだと私は捉えてます★
それから、相場とは関係ありませんが、丑(牛)年に因んだ話として――牛は古くから酪農や農業で人間を助けてくれた動物であり、大変な農作業を最後まで手伝う働きぶりから、丑年は「我慢(耐える)」「これから発展する前触れ(芽が出る)」というような年になるともいわれるようです。
前向きな考えはいいですね!!
また、十二支の動物の中で最も動きが緩慢で歩みの遅い丑(牛)の年は、先を急がず一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年と言われています。
コツコツ、大事です!!
今年を耐え抜けば、来年は格言上では寅が走りますから、地道に着実に前向きに運用していきたいと思います。気持ちが大切です☆
続いて牛に関することわざや慣用句を紹介します。
ことわざ・慣用句
◇牛に引かれて善光寺参り:自分の意思や考えからではなく他人の誘いで、思いがけない良い結果になったり、良き方面に導かれたりするという意味。
◇牛の歩みも千里:牛のようなゆっくりな歩みでもいずれは千里に辿り着く。すなわち努力を怠らなければ大きな成果をあげることができるたとえ。
◇馬に乗るまでは牛に乗れ:高い地位に就く前に、ひとまず低い地位に就いて実力をつけよということ。最善策が取れないならば、次善の策を取れということのたとえ。
◇商いは牛の涎:商売をするには牛の涎のようでなければならない。 一時に大もうけしようとせず、細く長く、わずかな利益を積み重ねて財をなすべきだ、という意味。
◇鶏口となる牛後となる勿れ:大きな団体で、しりに付いているよりも、小さな団体でもその長となれという意味で、人に従属するよりも独立した方がよいというたとえ。
◇馬に乗るまでは牛に乗れ:馬は速くて乗れなくても、牛だったら乗れるかもしれない。何もしないでいるのだったら、何かできるところからやってみるべきというたとえ。
◇牛を喰らうの気:幼いころから大きな目標を持つこと、子供ながらにやる気があり負けん気が強いという意味。
牛にまつわることわざや慣用句はネガティブのものが非常に多いですが、その中でもポジティブなものをピックアップしてみました。折角の新年なので何事も前向きにです!!
以下は私事ですが、最近、働くことで人生の大半の時間を奪われる現状に大きな苛つきと焦りを感じていて、後先考えず大きなリスクを取ってしまいそうな衝動に狩られていたので、この記事を書きながら、少し冷静に前向きな気持ちを取り戻せました。
当面コツコツ着実に、そして近い将来大きめのリスクを取るかもしれないその時のための下準備をしっかりとしていきたいと思います。
脱奴隷社会、自由を目指して、株式・投信運用、ブログ(アフィリエイト)、ストックフォト、小説を頑張っていきます!!
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