2019年8月22日木曜日

不労所得生活の実現に向けて――節約編


不労所得生活の実現のために行った節約術について

 今回、私が不労所得生活へ向けて取り組んでいる内容を綴っていきます。まあまだ実現できてないので、実現したときの備忘録的なものにもしたいし、同じ思いを抱いた方の少しの参考にでもなれば幸いです。



 私が脱サラ、不労所得生活を目指し始めたのは四年ほど前。山あり谷あり、実現に向けて亀のごとくなんとか歩みを進めております。

 脱サラを考えたきっかけは、自分は会社と社会の奴隷だ、と悟ってしまったことです。
 働き始めた頃は、仕事は生きていくために当たり前にするものだと考えていました。定期的にそこそこの収入も得て、初めは安定した暮らしに満足していました。

 しかし、ある時ふと思ったのです。「最近、心から笑ってないな」と……。

 仕事と通勤時間に一日の大半の時間を取られ、帰ればくたくた、寝て起きればもうすぐに家を出る時間です。休みは取れましたが、休みの日も業務のことを考えなければならない状態も多くあり、人生一度きりなのにこれでいいのかと考え始めました。

 やりたい事を仕事にした人、好きな事を仕事にした人なら頑張る力が湧いてくるかもしれないけれど、私はそうではありません。他にやりたい事もない。なので活力が湧いてこない状況です。無理矢理やり甲斐をこじつけて、黙々と働き続けていました。

 皆さんも一度は仕事を辞めたいと考えたことがあるのではないでしょうか。でも多くの人は、働かないと生きてはいけない。だから、そう簡単には辞められないのが現実です。私もそうです。

 辞めれば金銭的貧困生活。働けば時間的貧困生活。がんじがらめですね。

 電車で疲れた顔をして揺られる、多くの働きアリの一員となり、働かなければ生きていけない、まさに社会の奴隷となってしまったのです。

 転職?    起業?    そう簡単ではないですし、そもそも働くことに変わりはないので私にとってそれは全く意味はないですね。

 求めているのは、多くの自由な時間と金銭的にゆとりある生活ですからね。そう、超わがままで非現実的なことを目指しているんです。

 ほんと、ため息しか出ませんね。

 そんな現実にぶち当たると、色々な選択肢が現れます。私にも選択肢が現れました。

●どうせ無理だから今のままサラリーマンを続ける
●取り敢えずサラリーマンを続けるが、その中で色々藻掻いてみる

の二つです。そして私は二つ目の『藻掻いてみる』を選択しました。

 そこから藻掻く手段を模索し、すぐさまネットサーフィンを開始。そして、そこで知ったのです。『不労所得』というパワーワードを!

 働かずして収入を得る――まさに理想。これを目指して突き進む決意をしました。


 そして、不労所得生活を目指してやるべき事を大まかに決め、書き出してみました。

①節約による支出削減
②資産管理
③サラリーマン収入の増加
④副収入確保

 具体的な手段は考えていなかったので、まず着手したのが節約です。元手を少しでも増やすためにという考えから。

 この時点では、まだまだ暗闇の中。しかし明確な目標ができ、只々やる気には満ち溢れていました。


 節約するといっても何から手を付けようかと、悩んだので、まずは年間に掛かる支出を全て洗い出してみました。

節約の極意その1

◆全ての支出を把握する

・家賃
・光熱費
・食費
・スマホ代
・ガソリン代
etc……

 それぞれの項目と金額をエクセルに打ち込んでいきました。毎月の支出、年一回の支出など分けながら全て。書き出すと、次々に合計金額が膨らんでいきました。おー恐っ。

 でも、これは本当に大事です。全てはここからスタートといっても過言ではありませんよ。


節約の極意その2

◆無駄なプライドを捨てひたすらに削る

 一覧化した支出の中で削れるものを選定。
以下は、毎月の固定費で減らした支出です。
①スマホ代
キャリアからCIMフリーいわゆる格安スマホへ変更
→毎月3,000円程度の支出軽減

②インターネット料金
ネット会社変更
→1,000円程度の支出軽減

③ガソリンスタンド変更
3万円のプリカで激安。そのプリカで通常より1㍑あたり5円安くなる。しかもタイムサービスで更に2円。更に20㍑以上入れると次回2円引き貰えるので毎回2円引き。
よって、毎回1㍑あたり9円引き。しかもTポイントまでつく。よって毎回約10円引き換算。
→一回の給油あたり約350円の支出軽減

④家賃交渉(当時は賃貸アパート)
更新のタイミングがベスト。2回交渉。
→毎月4,000円の支出軽減

⑤普段乗る回数の減ったバイクの処分
任意保険の削減、2年毎の自賠責の削減、ガソリン代の削減、メンテナンス代の削減、税金の削減
→毎月換算約4,000円の支出軽減

⑥美容院・床屋からセルフカットへ
意外と髪を切るのが上手かったし(自画自賛)
→毎月換算約1,000円

その他諸々……。


何だかんだでアパート暮らし時代、最終的に
1万5,000円位の軽減に成功!

上出来!!

 今でも①②③⑥は継続中です。今は家族も増え諸々増加した支出もありますが……減らしたものを継続している効果は正直デカイです。家族の変化と生活状況の変化も踏まえた話は、おいおいお話しします。

 次回は極意その3――クレジットカード活用についてふれてみます。





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