2021年1月28日木曜日

不労所得生活へ向けた取り組み(失敗談)

 脱サラおよび不労所得生活実現に向け、今年は丑年だけに『牛の歩みも千里』という志を掲げ各種取組みを進めております。

 さて、株、投信、ストックフォト、アフィリエイトなど様々チャレンジしておりますが、今回は過去の失敗談を書いていきたいと思います。

 人生はトライ&エラー。失敗から学ぶ事も多くあります。取り返しのつく失敗ならですけどね。私の失敗談が何かの参考になれば幸いです。


その1:投信の分配金生活

 まず最初は、投信分配金生活を目指して海外のリート(投信)に集中投資し挫折した経験談を綴ります。

 今から十年程前。2012年、資産運用に目覚めた当時の私は投資信託のみで運用していました。その当時は毎月分配金型が主流であり、私もインデックスファンドへの積み立てではなく、毎月分配金のある海外のリート(投信)で運用をしていました。

 当時、その投信は基準価額5,000円程で、1万口あたり70円程の分配金が出ていたので、こりゃいいと、たくさん買いましたよ。毎月2万円〜4 万円位は分配金(元本払戻金もあり)を受け取るようになり、始めてから5年間でトータル150万円は貰っておりました。その分個別元本は下がりっぱなしでしたが、下がっても分配金あれば問題無しと謎の強気で。

 元本払戻金についても理解していましたが、受け取れるものを増やす方向に一直線。そのうち分配金で元も取れるだろうと買い増し買い増し。

 その雲行きが怪しくなってきたのは2017年になってから。

 突如として金融庁が分配金型を悪と名指しし、大方向転換実施。そこから流出が激しくなっていき評価額も下がり、分配金も下がり、当初は下がった分買い増ししていくなどもしましたが徐々に手がつけられないほどの勢いで下がる投信。結果……出来上がったのは残りカスのような個別元本の投信です。

 損切りそこなった私は、結局3分の1以下に下がり、1万口あたり10円となった分配金を毎月吐き出し続ける投信を今でも持ち続けることとなっております。500万口以上もね。

 ここまで来たら無くなるまで10円×約500=5,000円を永遠に払戻し続けてもらうしかありませんね。フフフ。

 夢の投信分配金生活は実現しませんでしたが、この経験が無ければ、資産運用に本腰入れることはなかったかもしれません。良き経験をさせていただきました。

 また、当該の海外リートを保有しつつも、素直な私は2017年から金融庁の方針に便乗しインデックスファンドでの積立ても開始していたので、リートのマイナスを大きく上回る成果を得る事が出来ています。

 不労所得生活へのチャレンジ第一弾は以上です。 


その2:中古アパート経営

 次は中古アパート経営を試そうと志し挫折した体験談です。5〜6年前だったと思います。

 アパート経営、不動産経営を実践している方も多くいらっしゃると思います。地主であればアパートを新築、サラリーマンならマンションなどなど。上手く行けば賃貸収入はウマウマですからね。

 因みに、地主でもなく、サラリーマンとしてまだ年収が500万円程であった当時の私が考えたのは『中古アパート経営』です。

 ローンをなるべく少なく、かつ複数戸から収入が入る中古アパート、これに目をつけたわけです。

 まだ自身の住宅を持っていなかったため、中古アパートを買って、その内の一室に住むというハイブリッドな想定もしていました。

 とはいえ知識がないので、まずは本を読み漁り、多くの方の体験談やノエハウを吸収していった当時の私。あの時の勤勉さは褒めてやりたい(笑)情報を纏めたノートについて今見返しても『ふむふむ』と頷けるほどです。

 本を読み漁りながらもネットで自分の行動エリア内の物件情報収集。予想よりも多く物件が出ていることが分かりましたが、その大半が築年数が結構いっちゃってるものでしたけど。

 それでも現地行ったり、資料取り寄せたりとしながら夢を膨らませていました。でも、中々理想の物件は出てきません。

 そのエリアでワンルーム? とか、そこは需要無いでしょ〜みたいな、騙されて……いや口が悪いですね……営業マンの上手いセールスのもと建てただろう物件。訳あり物件。高すぎ物件。う〜ん……という感じでした。

 そして、ある時ふと思いました。ネットに出ている情報は誰にも買われない売れ残り物件なのではと。良い物件が出たとしても、情報弱者の私なんかのところへは回ってこないのではないかと。

 そんな疑問を解決するために、とうとう地元の不動産屋に突撃しました。

 不動産屋入って早々中古のアパート経営を考えてまして…と伝えると、おっちゃんは冷めた表情に(笑)その光景は今でも覚えています。

 でも一応話は聞いてくれました。

 結論からいうと、◎素人にはそう簡単に良い中古物件は回ってこない。なぜなら……。

『そんないい物件なら俺達不動産屋が買い取るからな〜』だそうです。

 まあ納得ですね。そこからモチベーションガタ落ちで、諦めた次第です。

 もしかして他の不動産屋を回ったり、ネットで情報集めたりし続ければ、奇跡的にそこそこ優良物件が回ってきたかもしれませんが、ポッキリ折れた志はそう簡単には戻れずこのチャレンジは終了しました。

 失敗談というか、実践まで辿り着けないで挫折した体験談でした。


「オンボロ物件でアパート経営してみた」という実体験ならYouTubeて需要ある?wwww

 まあやらないけどw


その3:株ナンピン

 最後になりますが、株初心者のナンピン(難平)地獄について書きます。

 資産を築き、脱サラを目指す私は失敗や挫折を繰り返しながら、株の運用を始めました。

 本格的に始めたのは2018年位からでしょうか。

 大きくやらかした株は2銘柄

 社長が日本から逃亡した自動車会社と、ダイエットのビフォーアフターCMが懐かしいあの会社です。

 まあ、下がる度にどんどん買っていったんですよね。戻る根拠もなく、勢いのみでズンズン進む。いつか戻った時には爆益を生むと信じて……。ナンピンのリスクとそのプレッシャーを舐めてました。

 そんで後戻りできない状態で諦め損切り。全く良い経験をさせていただきました。

 株初心者が陥りやすいやつです。

 大きく削られました。

 テレビもニュースもでるなコノヤローと、奴らの話題が出るたびに心も抉られました。まあ人のせいにしたかったんです。悪いのは投資判断を誤った自分ですよ……。

 きっとこういう経験で株をやめる人も多いのでしょう。でも私は負けず嫌い。やられたらやり返すと思ったわけです。

 よって、今も株での運用は奮闘中てす☆

 他の記事にも書きましたが、ナンピン地獄分はコロナ地獄でのマイナスも含めてもう少しで取り戻せそうです!コロナ第一波からの回復に何とか乗れたようなので。

 失敗談にならないように、この上昇気流を大事に、コツコツ行きます。


最後に

 きっとこれら失敗、挫折の経験は無駄ではなかったと思います。トライした、チャレンジした者にしか分からない何かを得たと思っています。
 いつか必ず不労所得で社会の奴隷からの卒業を実現させてみせます。諦めなければ、チャンスはあると信じて、前進あるのみです。

 自らの振り返りも含めて、記事として書かせていただきました。

 最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。共に頑張りましょう!!



★資産運用始めるならコチラ★


0 件のコメント: