2021年3月11日木曜日

家計収支の管理方法

  皆さん、毎月の支出がどれだけあるか、一年間を通じてどんな支出があるかなど把握出来ていますか?

 

 預金口座にたんまりお金があるので気にしていない……という人はいいですが、今は将来(老後など)の暮らしの為に自助努力で資産を蓄えていかなければならない時代です。これからしっかりと資産を形成していくためには、家計の支出の管理は不可欠となります。

 計画的に家計収支をプラスに、さらには無駄を減らし貯蓄や投資に有効的に資産を回していくためにも、まずは自身の、そして家計の支出をガッチリ把握していきましょう。


支出を把握

 初めに、支出を把握し、収入と支出のバランスをコントロールする準備をしていきます。把握する支出は毎月分、そして大きめな固定支出です。2年に一回の車検等を考慮し、最大で2年間分の支出額を把握していきます。


毎月の支出

 まずは、毎月の支出額を確認していきます。毎月必ず発生する支出を確認してみると、特別な支払(税金やローンのボーナス返済など)を除けば、そんなに大きな上下ブレはないのではないでしょうか。

 光熱費、スマホ代、インターネット回線代、食費、生活雑費、ガソリン代、各種保険料、ローン返済、クレカの引き落とし、小遣い費…etc。

 私はこれをなるべく正確に把握するため二ヶ月間だけ家計簿をつけました。把握するためだけなので、ずっとつけ続けることはしません。

 家計簿をつける時間が勿体無いので……。


通年の大きな固定支出

 次に定期発生する固定支出を把握します。

 例えば、固定資産税、自動車税、車の任意保険、車検代(自賠責含め)、ローンのボーナス返済…etc。これら2年間分の支出額を確認できたらオッケーです。


将来を見越した支出額

 これはどこまで考えるか人それぞれですが、将来を見越した支出額まで考えられればベストです!

 例えば、車のタイヤ交換代(5年後●●万円)、子どもの教育費(10年後に●●万円、13年後に●●万円)、家のリフォーム費用(20年後に●●万円)、老後の資金(30年後に●●万円)などです。

 ここに関しては全て預金で賄うのは難しいですが、計画的に積立、運用するための目安にはなりますので、想定して把握しておくことは大切です。


支出額の一覧化

 支出額の把握が出来たら次は一覧します。

 毎月分と通年のものを別々に☆


①毎月



②固定支出2年間分


 先程も書きましたが、通年の固定支出を2年間分としたのは車検が2年に一回だからです。もし他にも同様の支出があれば追加してください。

 上の例では、年間換算では約49万円の資金余力があれば足りることがわかります。

毎月換算では――

【 49万円÷12≒4万円 】

 毎月4万円強を通年の固定支出に充てる分として生活費用とは別に貯めておけば、備えはバッチリということです。

 さらに、そこへ将来を見越した支出を加味しながら①の毎月支出一覧に積立分を加えると……。


 こんな感じになります。

 あとは毎月入ってくる収入をそれぞれの支出と積立に割り振っていきます。収入(家計収支)がマイナスとなるようなら積立預金などを調整、プラスなら積立預金や投資に回しましょう。

 払い終わったものにチェックを入れていけば更に安心、確実です。

 なお、上記一覧はあくまでも参考ですので、ご自身の生活状況、収入状況、将来展望等に応じて構成していただくことをお忘れなく★

【チェック】支出一覧について、クレカ引き落とし額など変動する支出は毎回確認しながら、毎月微修正するようお願いします。

 また、この一覧ですが、私は使いやすいのでメモ帳アプリに書き込みしていますが、EXCELアプリを入れているならSUM計算など出来そちらの方が便利かもしれません。

 どちらにせよスマホでいつでもチェック出来るようにしておいた方がいいですね。

 クレカ、キャッシュ決算などが広がりを見せ、手持ち現金管理だけでは到底足りない時代です。きっちりと収支を把握し、コントロールしていく必要があります。


現在の収支を把握できたら…

 さて、ここまで出来れば家計収支の管理は大丈夫です。上記一覧の例では資産形成にも資金を回せています。 

 ここから更にひと踏ん張り。

 支出額を把握出来たら、何か減らせるものが無いかチェックしましょう。

 スマホ代? 光熱費? 保険料? ローンの返済? 無理と考えずに一度見直ししてみるといいと思います。

 私もスマホ代、保険料、電気代などを削減する事ができ、その浮いた分を投資資金に回せています。

 また、ローンを借りている方は金融機関を変えて借換えする、借りている金融機関で相談するなどにより大幅に支出額を削減できる可能性があります。

 特に十年前から住宅ローンを一度も見直ししていない……という方は必ず見直しを検討してみてください。これ、絶対です!

 結果不要ならそれはそれで安心です☆


最後に

 今回は支出の把握と家計収支の管理について書きましたが、次は『節約』について書ければと考えています。前にも触れたことはありますが、纏めながら、現在の状況も踏まえながら👍👍👍

 資産を増やしていく為に節約は欠かせません。過度な、今の幸せを失う程の極端な節約はオススメしませんが、やらなきゃ損な節約はオススメしまくります。

 色々試して、豊かな暮らしをしていくための良い情報を発信していけるよう引き続き努めていきます!

 またの訪問お待ちしてます!! 



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