映画のミッションインポッシブルとは違い、主人公はイケメンでなく、全然激しいアクションなどもございませんが、その点はあしからず。
このミッションインポッシブルは、『○○の半分』というお題で書きました。ひどい話と思わないで〜。グロさもあって苦手な人もいるかもしれませんが、私の短編は多くがこんなんです。
ヒェッと言わせたい、エッと言わせたい。まさかこんな事に!?までは……言わせられませんが、少しでもいいので感情を揺さぶらせられたらいいな……と。いい意味でも、悪い意味でも。
太杉という主人公は、心のどこかでは今の自分を変えたいと思っていました。しかしそれは簡単ではありません。何かのキッカケが必要だったというわけです。
キッカケなんてなくても乗り越えられる人はたくさんいるかもしれませんが、彼はそうでは無かった。
キッカケなんてなくても乗り越えられる人はたくさんいるかもしれませんが、彼はそうでは無かった。
自分を変える大きな可能性をひめた何か……。今回は、人生一発逆転できる「大金」が掴めるあのイベントてしたが、そう簡単には出会えないですよね。
私も人生一発逆転したい!あんな最期は嫌ですけど……。
まああんなウマイ話はそうそう無いっていうことですが、太杉からしたら地獄に垂らされた蜘蛛の糸のようだったでしょう。
踏み出した勇気には感服します。でも最後に親孝行、恩返しして欲しかったな。
あっ、もしかして多額の保険金がかけられたりして……。いや人間不信になるので、これ以上はやめときましょう。
解説兼感想は以上です。
一転話は変わりますが、今更ながら、短編小説を書いてきて主人公の属性に偏りがある事に気づきました。
男性、サラリーマン、ひきこもり、ニートなど人物として書きやすいものを無意識に選んでたんですね……。なので、またサラリーマンじゃん……とか、またニートじゃん……と思うこともあるかもしれません。
そこは反省……。
因みに女性が主人公のもあります。後味の悪さは同じようなものですけどね(笑)
反省と書きましたが、まずは書きたいものを書く。自分が楽しんで書けなければ、読む人も楽しくない! と思っています。そして、あとから自分の書いたものを読み返してみて面白い、楽しいと感じたのなら、きっと皆も同じように感じてもらえるはず。
そう自分に言い聞かせて、これからも書いていきます。
少しでも面白いと思っていただけたなら、一言でもいいので感想を頂けるとうれしいです。
引き続きお付き合い下さい!
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